節約サラリーマンDの日記

節約サラリーマンデルタ君の日常です。

貧乏な君へ

 こんにちは。

 デルタくんです。

 

 タイトル選びに困って、このタイトルにしました。

 

 「貧乏な君」というのは、若いときの私のことです。

 

 その「貧乏な君」こと私が、転職して気がついたことについてです。

 

1 昔の私の勤務先について

 

 私は高校卒業後、18歳で某大手企業の田舎支店に就職しました。

 それから7年間、25歳まで働いていました。

 

 就職直後の給与は手取りで約10万円でした。

 それから約7年で13〜15万円位まで伸びました。

 しかし、自社製品を(定価で)自費で購入しなければならないような状態が続くなどし、実質的な給料はかなり低かったです。

 

 自分の未来のことを考えると(当時は)絶望しかなくて、結果、7年働いた後、現在の会社に転職しました。

 

 以前の会社は私が退職後、すぐに新人が入ってきたそうですが、その新人もまた「数年で転職した」と当時の先輩に聞きました。

 

2 転職して気がついたこと

 私が転職して気がついたのは、

 

  本人の能力よりも、どこに就職するのか、何の仕事をするのかで給与水準が変わる

 

ということです。

 

 わかりやすく言えば、超マイナースポーツの世界一の実力者より、野球などのメジャースポーツのプロ2軍選手のほうが、はるかに稼げているようなイメージです。

(もちろん、メジャースポーツは競技人口が多いので、2軍選手でも、かなり優秀といえます……あと、あくまでイメージですので、実際どうなのかはわかりません)

 

 転職して10年以上がたち、転職前より高かった給与がさらに上がりました。(少しですが……)

 

 そんな中、中年になって見比べて思いましたが、やはり

 

  自分の実力以上に、立っている場所によって、給与水準が明らかに異なってくる

 

ということです。

 

 昔の職場のことを思い出してみると、周りには優秀な先輩方が沢山いたと思います。  

 でも当時の先輩方は、みな私と同水準か、少し高い程度の給与だったはずです。

 

 今の職場は労働時間が長く、職種も違うので、以前の職場と単純比較はできませんが、以前の職場より、給与がかなり高いです。(決して高給ではありません……念の為)

 

 それに、自社製品を(定価で)自費で購入しなければならないような、実質的な給与を下げる罠はないので、使えるお金はかなり増えました。

 

 今の職場の社員は基本、皆さん、以前の職場より、結構給料が高いのですが、その分、社員が皆、以前の職場より優秀というわけではありません。

  

 やはり、立っている場所(就職先)によって給与が変わるのです。

 

3 まとめ

 皆さんは今の仕事でもらえる給与に満足していますか?

 

 皆さんの中には「自分は優秀ではないので、給料が少なくても仕方がない」と思っている方はいませんか?

 

 それは違うのです。

 

 みなさんが立っている場所、働いている職種・職場によって、本人の優秀さに関係なく、給与水準が決まるのです。

 

 昔の私みたいに

 

   ・給与が少なくて、人生が不安だと思っている。

   ・職場の同僚も給与が少なくて、それが当然だと思っている。    

   ・優秀ではないので、給与が少なくても仕方がないと思っている。

 

方々は、転職を検討されたほうがいいかもしれません。

 

 今の時代、若手が不足しているので、転職できるチャンスはいっぱいありますし、転職が決まるまで、今の会社を辞める必要はありません。

 

 万が一、転職先がヤバい会社だった場合は、次の転職先に移ればいいんです。

 

 若い頃に転職して良かったと思っているデルタくんでした。

 

 なお、今の時代は転職エージェントなるものがあるみたいなので、そういうところに相談するのもいいかもしれません。

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 今思うと情報が大してなく、調べもしなかったのに、よく転職する気になったと思います。

 今の若い方々で、転職を検討される方は、多少の知識を身につけたり、転職希望先の待遇などを調べてからのほうが、良いと思います。