全世界株式投資信託を過剰評価してはいけない
こんにちは。
積立投資は全世界株式投資信託派のデルタ君です。
先日、全世界株式等のインデックス投資信託の積み立てを推奨する下記のツイートを見かけました。
インデックス投資では投資商品の長期保有を継続していくのが最も難しい。長期投資においては実に様々なことが起こります。円安になったり株安になったり◯◯ショックが起きたりして売却したい衝動に刈られますが、どういう状況でも保有し続けた人は利益が得られます。何があっても持ち続けましょう。
— つみき@インデックス投資 (@321tsumiki) 2022年7月27日
なので、グーグル検索で調べた各国のインデックス投資の長期投資結果をツイートしておきました。
複数の株価指数の基準価格推移です😎
— DELTAkun (@D_DELTAkun) 2022年7月28日
日経平均〜31年で+15%
東証株価指数〜22年で+21%
スペインIBEX35〜20年で-4%
香港ハンセン指数〜35年で+673%
ドイツ株価指数〜34年で+1,031%
sp500〜40年で+3,657%
(小数点以下すべて切捨)
全部買っていれば概ね➕ですね😎
遡る年数を合わせられず、すいません https://t.co/ueMn1ilA1T
切り取る期間が違うから、単純比較はできませんが、やはりアメリカ株が圧倒的ですね。
日本は弱小、スペインは……、って感じですね😅
スペインの指数はマイナスになっていましたが、おそらく、指数連動ファンドを購入すると、配当金が出る(再投資される)はずなので、実質プラスにはなると思います。
そんな全世界株ですが、
全世界株式の代表的なETF
Vanguard Total World Stock Index Fund ETF
のチャートが、グーグル検索で2008年分(おそらくこのetfが創設された年)から見ることができます。
チャートを見ると、
14年間で+82%
でした。
日本やスペインなど、低成長国が足を引っ張ったと思いますが、少なくともドルベースでは、2倍近くの基準価格になっていました。
今後もアメリカ株が圧倒するかどうかはわかりませんが、足を引っ張る国もあると思いますので、全世界株式に、そこまで大きなリターンは期待できないと思います。
でも、世界は成長し続けるはずです。
なので、過剰な期待ではなく、そこそこな期待を持って、安心して全世界株式の推移を見守っていきましょうね😄
アクティブ投信は色々と大変そうですね😅