自分という資源から得た現金をどのように振り分けるか……
こんにちは。
デルタ君です。
こういうツイートをしましたので、解説します。
先日、知人が
— DELTAkun (@D_DELTAkun) 2022年7月10日
・乗っている車で相手の程度がわかる
・せめてレクサス位は乗らないと…
・安くて古い車に乗っている人は論外
等と話しており驚きました。
節約民の私とは異なる、色々な価値観があることを再認識しました😎
「だからお金が貯まらないのでは?」という疑問はそっと心にしまいました😥
人生で現金をいくら使えるのか?
皆さんは、生涯収入や生涯支出について考えたことがありますか?
わかりやすいように
・生涯独身
・大卒(22歳)から定年(65歳)まで平均手取り収入年400万円
・定年後、亡くなる(85歳)まで年金等収入手取り年200万円
・基本生活費は月20万円(年間240万円 )
という条件で計算します。
結果
・総手取り収入 2億1200万円
(生涯収入)
・基本生活費 1億5120万円
(基本の生涯支出)
・差額 6080万円
で、差額の分しか余剰金はないわけですね。
差額は年間あたり約96.5万円です。
(計算間違っていたらすいません🤔)
この差額をどのように使うかが問題ですね。
生涯独身を貫くのであれば
・子供の大学までの費用1000万円前後(学校以外にもいろいろとかかる……)
・家族や自分に万が一のことがあったときへの備え
などは考慮する必要がありません。
ですが
・さらなる長生きリスクへの備え
・趣味や付き合いなどでの出費
・娯楽への出費
などを考えれば、お金が足りなくなりますね😥
例えばツイートの人のように、600万円の車を10年に一度購入、下取り120万円と仮定すると
・車両購入6回 3,600万円
・売却6回 720万円
・差額 2,880万円
で、車両の購入費だけで、人生の余剰金の半分近く使ってしまいますね🤔
下手したら、まともに旅行や外食も行けなくなりますね(T_T)
それでは、どうすれば良いのか?
もちろん、お金を安定して使うためには、
・転職等による収入のアップ
・余剰金を貯めて資産運用する
などの方法がありオススメです。
近年、後者の資産運用を始める人も多いと思います。
私なりの結論
皆さんには、自分が生涯で使える予算に限りがあることをしっかりと把握し、その予算にあった生活をしていただきたいと考えています。
予算なんてケチクサイことを言って……と考えていらっしゃる方は、転職などにより、収入を増やす方の道を選ばれたらよろしいかと思います。
あっ……。
もちろんバランスが大事なので、使うべきところは使うべきですよ。
亡くなるときに1番のお金持ちになっても、あの世に資産は持って行けないですからね😇
※もちろん、この前提は
・一生涯安定した収入が得られること
・インフレ等は未考慮
などの甘い部分がありますが、考え方の一つとして参考にしていただければ幸いです。
自分の寿命がわかっていれば、それに合わせてお金を使うのですが……。