節約サラリーマンDの日記

節約サラリーマンデルタ君の日常です。

自分という資源から得た現金をどのように振り分けるか……

こんにちは。

デルタ君です。

こういうツイートをしましたので、解説します。

人生で現金をいくら使えるのか?

皆さんは、生涯収入や生涯支出について考えたことがありますか?

わかりやすいように

・生涯独身
・大卒(22歳)から定年(65歳)まで平均手取り収入年400万円
・定年後、亡くなる(85歳)まで年金等収入手取り年200万円
・基本生活費は月20万円(年間240万円 )

という条件で計算します。

結果

・総手取り収入 2億1200万円
 (生涯収入)
・基本生活費  1億5120万円
 (基本の生涯支出)
・差額       6080万円


で、差額の分しか余剰金はないわけですね。

差額は年間あたり約96.5万円です。

(計算間違っていたらすいません🤔)

この差額をどのように使うかが問題ですね。

生涯独身を貫くのであれば

・子供の大学までの費用1000万円前後(学校以外にもいろいろとかかる……)

・家族や自分に万が一のことがあったときへの備え

などは考慮する必要がありません。

ですが

・さらなる長生きリスクへの備え

・趣味や付き合いなどでの出費

・娯楽への出費

などを考えれば、お金が足りなくなりますね😥

例えばツイートの人のように、600万円の車を10年に一度購入、下取り120万円と仮定すると

・車両購入6回 3,600万円
・売却6回     720万円
・差額     2,880万円

で、車両の購入費だけで、人生の余剰金の半分近く使ってしまいますね🤔

下手したら、まともに旅行や外食も行けなくなりますね(T_T)


それでは、どうすれば良いのか?

もちろん、お金を安定して使うためには、

・転職等による収入のアップ
・余剰金を貯めて資産運用する

などの方法がありオススメです。

近年、後者の資産運用を始める人も多いと思います。

私なりの結論

皆さんには、自分が生涯で使える予算に限りがあることをしっかりと把握し、その予算にあった生活をしていただきたいと考えています。

予算なんてケチクサイことを言って……と考えていらっしゃる方は、転職などにより、収入を増やす方の道を選ばれたらよろしいかと思います。

あっ……。

もちろんバランスが大事なので、使うべきところは使うべきですよ。

亡くなるときに1番のお金持ちになっても、あの世に資産は持って行けないですからね😇


※もちろん、この前提は

・一生涯安定した収入が得られること

・インフレ等は未考慮

などの甘い部分がありますが、考え方の一つとして参考にしていただければ幸いです。

自分の寿命がわかっていれば、それに合わせてお金を使うのですが……。